復活劇が見事、大成功 再ブレイクした芸能人 V字回復のきっかけは?!

浮き沈みが激しい芸能界 人気絶頂からある時仕事がなくなってしまい、いつテレビから消えてしまうかもしれない怖い世界でもあります。一度は人気タレントだったものの、テレビから消え、あることで再起、大ブレイクした芸能人も。

そのきっかけは?                           トップ画像出典DA BUMP公式サイト

 

阿部寛さん  1964年6月22日生まれ (現在 56歳)

1985年、「第3回ノンノボーイフレンド」で見事優勝し、「メンズノンノ」の人気モデルに。

その後、俳優にもチャレンジしますが、いつもモデルらしい二枚目役しかなく、また高身長が他の役者とのバランスが悪く、次第に仕事の量が減っていったそうです。3年間仕事に恵まれず、しかも投資用にマンションを購入していたため、それが、バブル崩壊と共に不動産下落、大借金を抱えることになります。このころは、パチンコで生計を立てていたそう。

 

転機は?!

テレビ番組に「あの人は今1?」の操作対象者になってしまうほど、忘れ去れかける存在に。これではいけないと発起し、演技に力を入れ、1994年「しのいだれ」「凶銃ルガーP08」では賞を受賞。

その後、大河ドラマにも多く出演、1995年「8代将軍吉宗」、1999年「元禄繚乱」、2003年「武蔵MUSASHI」、2005年「義経」、2009年「天地人」と、時代劇など演技の幅を広げ、2000年には、仲間由紀恵さんが主演のドラマ、「TRICK」が代ブレイク。2012年のヒット主演映画「テルマエ・ロマエ」など、数々の主演男優賞も受賞し、トップ俳優として不動のものとなりました。

2008年に15歳年下の一般女性と結婚し、2011年に長女が誕生、2012年に次女が生まれています。

 

 

有吉 弘行さん   1974年5月31日生まれ(現在46歳)

テレビの「公開弟子審査会」で合格し、オール巨人さんに元に弟子入り。しかし弟子同士の喧嘩で相手に怪我を負わせオール巨人さんの元を去ることに。地元の同級生森脇和成を誘い1994年に太田プロに所属し「猿岩石」を結成。

すると1996年「進め!電波少年」(日本テレビ)の「ユーラシア大陸をヒッチハイク、ロンドンがゴールイン!」という旅企画が注目を浴び大ブレイク。帰国後、ヒッチハイク時代を書いた書籍「猿岩石日記」250万部のベストセラーに。1996年12月には、秋元康プロデュースによる曲「白い雲のように」をリリースし、ミリオンセラーとなり、翌年「日本レコード大賞」新人賞を受賞。ブレイク前は月収5万円ほどであったが、月収2000万だったこともあったそうです。

しかし、次第にブームが去り、仕事が激変。

仕事もなくなり、自活できず上島竜兵さんなどに世話になった不遇の時代に突入します。

 

転機は?!

2004年、久しぶりの全国ネット「内村プロデュース」に出演したことがきっかけで、少しずつ仕事が入るように。自身で一発屋芸人と名乗り、辛口キャラを作るとブレイクし、2011年には年間およそ500本の番組出演するなど、人気タレントの地位に。2013年にはレギュラー番組13本のうち8本が冠番組を持つまでのトップタレントになりました。

 

 

 

坂上忍さん  1967年6月1日 生まれ(現在 53歳)

2歳8ヶ月の時に劇団若草に入団し子役としてデビュー。石井ふく子さんのドラマに出演し「天才子役」として、お茶の間で人気を集めました。

しかし、実の父親は競艇狂いのギャンブル好きであり、経営する出版社も倒産したため多額の借金を抱えてしまいます。坂上さんが中学生になっても借金取りが家に押しかける日々を送り、15歳の時に両親は離婚。母親に引き取られるも、1億円の借金を返すために、母は仕事を3つ掛け持ちし、坂上さんも借金返済のために芸能界の仕事を続けていたそうです。

思春期の年齢になると俳優の仕事が少なり歌手に転身するします。次第に表舞台から裏方に興味を持ち始め、2009年、アーティストを発掘・育成する芸能スクールなどをプロデュースするように。

 

転機は?!

2012年に、「笑っていいとも」の出演で「ブスは嫌い!」と爆弾発言したことをきっかけに、毒舌キャラを確立しブレイクします。年間400本の番組出演するほど売れっ子に。

2014年「バイキング」の月曜MCに抜擢され、翌年には総合司会に。同番組は32年続いた「笑っていいとも」の後番組だっただけに、ブレイクのきっかけとなったタモリさんからバトンタッチして、坂上さんが「フジテレビのお昼の顔」となりました。

 

 

 

保坂直樹さん  1967年12月11日 生まれ(現在 53歳)

壮絶な生い立ちでもあった保坂さん。6歳の時に交通事故に遭い、4ヶ月入院します。やっと退院した3日後に自信が寝ている間に両親が自殺。朝起きると警察が家に来ていた状況を目の当たりにしたそうです。その後、祖父母と妹と暮らしますが生活費を工面するために、中学生だった保坂さんが、アルバイトを家計を支えたそうです。小学校の時から自立してお金を貯めよういう考えを持っていた保坂さんは、貯金を持って上京。スカウトされ芸能界へ。1986年ドラマ「この子誰の子?」に出演し注目を集めます。演技派として数々のドラマに出演し1992年日本アカデミー賞新人賞も受賞。人気俳優となり、萩原聖人さん、福山雅治さんとともに「新・平成御三家」とも言われるようになりました。

一般女性と結婚し破局後、1996年に女優の高岡早紀さんと結婚し、2児が誕生。家族でCM出演するなど良きパパのキャラクターとなります。しかし、妻・高岡さんの不倫スキャンダルが原因で、2004年に離婚。

その後夫婦でのオファーがなくなったこともありテレビでの露出が少なくなっていきました。

2007年には出家すると記者会見をし、芸能界を一時休業。

 

転機は?!

実は、2000年に髄膜炎を起こし内臓破裂で危篤状態となり緊急手術で一命を取り留めた保坂さん。それからは、健康や食生活へ関心を持つことがきっかけとなり、2010年ごろから、通販番組に登場するようになります。自身の経験と知識を生かし、「食」「健康」を熱く語る保坂さんは、次第に注目され、2011年に販売した電子レンジ調理器「ラ・クッカー」は1日に1億7000万円自身の売りあげ、「通販王」と呼ばれるように。自身が監修するブランド「保坂流」や、調理器具、食品などの年商10億円を超えるように。

「どん底から1日1億円の売り上げを出す方法」(ワニブックス)を出版し通販成功者となりました。

 

 

DA BUMP

1996年に知念理恵などのバックダンサーとしてスタート1997年にDA PUMPとしてデビュー。冠番組「DA!DA!DA!PUMP」もスタートし、トップアイドルとして、全国ツアー、そして、2002年まで5年連続でNHK紅白歌合戦にも出場します。

その後音楽活動は続けるものの大きなヒット曲までにはめぐり合わず、2006年にグループは一時活動は中止。半年後に24枚目のアルバムをリリースし音楽活動を続けていきます。

メンバーの入れ替えが度々行われ、2013年に公式ファンクラブはが終了します。

 

転機は?!

2017年に20周年を迎えライブを行い、2018年6月に、3年半ぶりに、29枚目のシングル「U.S.A」をリリース。すると3日間で動画再生数が、なんと50万回、4ヶ月後には、1億回にとなるヒットとなりました。そして、16年ぶりに、NHK紅白歌合戦に出場。

2019年位は公式ファンクラブも復活。同年、第70回NHK紅白歌合戦にも2年連続出場を果たしました。

 

 

 

ヒロミさん  1965年2月13日生まれ (現在 55歳)

1986年に、デビット伊東さん、ミスターちんさんと組み「B21スペシャル」を結成、人気のお笑いコンビとしてレギュラー出演をするようになります。1990年位は、ゴールデン・アロー賞を受賞。

1993年に共演をきっかけに交際していた松本伊代さんと結婚。その後、親友でもあった放送作家の吉野晃章さんが病でなくなったことがショックとなり、レギュラー番組から遠ざかります。

 

転機は?!

健康にも関心を持つようになり、2006年に加圧トレーニングジムを開業。加圧トレーニングブームも後押しし、年商2〜3億円となりビジネスとしても大成功。恵比寿店、二子玉川店、中目黒店をオープンするなど事業を拡大。

およそ10年間芸能から遠ざかったてたヒロミさんですが、奥様の松本伊代さんがテレビゲスト出演する際に、ヒロミさんの話題になったり、家庭の中の話がネタとして話題となり、度々ヒロミさんもテレビに出演することに。トークが上手なヒロミさん、ゲスト再出演を皮切りに、2014年ごろから次々仕事のオファーが舞い込み再ブレイク。スタッフ思いのヒロミさんは、本業の加圧トレーニングジムも1店舗に絞り引きづつき経営しています。デビュー後ブレイクした時は、天狗と成っていたと自身でも語っており、会社経営するようになり相手の気持ちを考え優しくなったんだとか。兄貴分的な存在のヒロミさんはスタッフや芸能界の後輩から慕われている様子がわかります。

ヒロミさんの加圧トレーニングジム http://www.515.co.jp/

 

まとめ

売れっとタレントとなり頂点を見たにもかかわらず、人気がなくなると急降下。一度そんな状況を経験すると、捨て身になるのか(筆者の個人的見解です)リククを承知で、坂上さん、有吉さんなど、「毒舌ギャラ」として復活していますよね。やはりアイドルなど絶頂の時にはできない芸風です。

「継続は力なり」まさに、DA BUMPは音楽を送り続け、見事再ブレイクを果たしました。

また、最近見なくなったあのタレントが!?復活芸能人として再ブレイクするかもしれませんね。

 

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