残念ながら、近藤真彦さんの不倫報道がおさまりません。かつてたのきんファンクラブ会員だった筆者にとっても、あのマッチが残念という思いです。
ジャニーズ後輩からも憧れの存在でもあり、お手本として後輩たちのトップに立っていたマッチが、どうして不倫に陥ってしまったか。不倫に至るまでの経過と関係を探ってみました。出典トップ画像ジャニーズ
近藤真彦さんプロフィール
近藤真彦 （本名：同じ）
愛称：マッチ
1964年7月19日生まれ
神奈川県大和市出身
俳優、歌手、レーシングドライバー
レーシングチーム「KONDO Racing」を運営する会社「（株）エムケイカンパニー」代表取締役兼チーム監督
1977年にジャニーズ事務所に入所。
1979年 TBS「3年B組金八先生」でブレイク。同じくジャニーズで生徒役の田原俊彦さん、野村義男さんとともに、「たのきんトリオ」を組み、人気アイドルに。歌手としてもヒット曲を飛ばし、８０年代の人気歌番組「ザ・トップテン」、「ザ・ベストテン」など常連として人気を博していました。
近藤さんは、1984年から、レーサーとしても参戦。全日本F３選手権、そしてフランスのル・マンに至るまで数々の大会に出場し、全日本GT選手権では94年に初優勝、その他、入賞を果たすなど、そのキャリアもすでに35年。現在はチームの監督としてレース界の重鎮な存在でもある近藤さん。
ル・マンに参戦した1994年30歳の時、近藤さんより２つ年下、食品会社に勤めていた一般女性、和田敦子さんと結婚しています。
奥様の和田敦子さんのご実家は、九州でタクシー会社を運営している地元の資産家で、
2人の出会いは、料理研究家・井上絵美さんのご主人からの紹介され、意気投合、交際に至ったそうです。
近藤さんが結婚したのは３０歳の時。今を考えると、後輩で未だ独身の長瀬智也さん（41歳）や、退所予定の山下智久さんも３５歳ですし、３０歳での近藤さんの結婚は以外と早かったんですね。
そんな奥様は、東京都目黒区自由が丘「ハイハットスタジオ」というスタジオでヨガインストラクターをしています。奥様は、妊娠している女性の健康や出産向けて運動療法を研究している「日本マタニティフィット協会」が公認しているインストラクターでもあり、「マタニティヨガDVD」の監修やディレクターも担当しています。
二人が付き合ってる当初、週刊誌に密会しているところを撮られてしまいました。当時のジャニーズでは恋愛はご法度。
これに対し近藤さんは、
と、彼女の守るために会見を開きました。そして3年後にめでたく結婚。この会見で、マッチの真摯な男らしい姿勢は、世間も評価し、堂々としたマッチを、ジャニーズの立派な長男として誰もが認めていました。
94年に結婚したお二人ですが、すぐには子宝に恵まれず、不妊治療をされていました。自身の年齢が‘奥様が45歳になったらやめようと二人で話していたそうです。
そして、近藤さんが43歳の時、結婚14年目にして待望の男の子に巡り会えました。
2007年10月8日に生まれ、名前は轟丞（ごうすけ）くんだそうです。
長い不妊治療の末、授かったお子さんで、近藤さんも子育てにはに熱血パパで、幾つかのエピソードを語っています。
・まだ生後６ヶ月の頃から、プールや海、川で連れて行き、熱が出てしまい、周りから怒られた。
・自転車の補助輪を外し、近藤さんが自転車を支えてても途中で手を離し、倒れてしまった轟丞くんに、「どうする？なくの？」と言い、轟丞くんは葉を食い縛って「泣かない！」とまた自転車の練習をしていた。
・精神も鍛えられる空手を小さい頃から習い始めた。
また、東京都空手道連盟が指定する令和元年度のジュニア強化選手に選ばれ、その成績はトップクラスだそうです。
厳しく育てた近藤さんの息子さんは、都内の有名私立校の進学。面接やペーパー試験にも見事合格したそうで、その小学校は、倍率10倍とも言われる超難関、大学一貫校の早稲田大学付属小学校ではと言われています。
そんな子育て熱心で、子煩悩なマッチは、彼のファンもママ世代となり、ディナーショーも子供連れで参加できるように昼の部を設け、「マッチとおやつ」と題し子供も喜ぶプログラムにしたり、ファンの家族のことも大事にしていました。
近藤さんの息子、轟丞くんは今は、13歳。そろそろ思秋期が始まる頃ですね。大人の仲間入りの準備として、親の目を配らないといけない大切な時期でもあります。
にもかかわらず、
今回、まさかの今度さんの不倫疑惑。
不倫報道されたA子さんは、近藤さんより25歳年下で、オーダースーツの会社を経営する社長さんだそうです。
A子さんとの出会いは2015年3月、一部上場企業の社長を介して知り合ったそうです、それから間もなく付き合うことになったようですね。当時26歳だったA子さんは会社員だったようなので、現在の会社経営は、もしかしたら近藤さんの支えがあったのかもしれません。
A子さんはジャニーズ好きで、実はKAT-TUN・中丸雄一のファンだったようです。その大先輩でもあるマッチと初めて会ったときのことを、A子さんはツイッターに投稿していたそうです。
このツイッターから見ると、どうやらマッチの存在に気づかなかったようですね。それでもマッチのことをかっこよかったと語っています。
知り合ってすぐに交際に発展した2人のようですが、出会って３ヶ月の頃には、マッチの方から、「出会ったころから好きだった」と告白したそうで、交際中には、「他の誰のものにもならないでほしいとして、彼女のLINEアカウントを消し新規登録させるほどの束縛ぶり。
出会って半年後には、マッチ主催によるジャニー喜多川さん（享年87） の８４歳の誕生日会にも招待。そこには、芸能人タレントが１００以上も集まる大きな会で、その中でA子さんの振る舞いが「マッチに対して馴れなれしすぎる」亀梨和也さんがA子さんに直接怒ったそうです。（A子さん知人証言：週刊女性より）
不倫が報道され、近藤さんもこの不倫の報道を受け、事実とA子さんとの交際を認めています。しかも知り合った当時は、A子さんは他の男性と同棲していた略奪不倫。
A子さん26歳、近藤さんが51歳、奥様49歳、息子さん8歳という構図になります。
近藤さんは、奥さんいる横で、寝言でA子さんの名前を呼んでしまったこともあるそうで、あの時はやばかったと周りにも話していたそうです。
どうやら奥さまも、近藤さんの不倫事実を知っていたようですね。
そんな近藤さんは、不倫相手にどんどんのめり込んでいき、行動も大胆になっていきます。
クルーザーに乗り楽しんだり、沖縄旅行ゴルフに出かけたり、
次第に、食事会まで2人で登場するようになり、A子さんの振る舞いは、まるで正妻。
テレビ関係者によると、テレビ局幹部との食事会で、A子さんは「旅行はマッチが全部出してくれるんです」帰りにはマッチに対して「みんなにタクシー代をあげて」と言ったり、まるで堂々と配偶者のような振る舞いだったそうです。
マッチ自身も、A子さんに対して「俺は、不倫騒動を揉み消せる権力を持っている」とまで言っていたようです。
実際に、週間文春が不倫報道をしても、在京テレビのワイドショーやスポーツ新聞は、ほぼマッチ不倫を報道していませんでした。
しかし、
ジャニーズ事務所が、マッチへ無期限自粛処分を発表すると、一斉に不倫報道を開始。
実は、マッチの方から自粛を申し入れたそうですが、ジャニーズは無期限自粛として発表しました。この無期限というのはかなり重い処分になります。
実際は、週刊誌の報道がされた際に、ジャニーズ側からスポーツ紙などに、
「報道はしないでほしい」と申し入れがあったようです。しかし、事務所から手が離れたかと思う無期限自粛処分を皮切りに一斉にマスコミが報道。
結局、もみ消せる力を持ってるのは、マッチではなく、事務所の力だったということですね。
報道後、近藤さんも事実を認め、家族に謝罪し理解を求め、離婚することはないようです。家族を大切にしていた近藤さんですし、何より、長い不妊治療の末に授かった待望のお子さんと離婚で離れるようなことはしたくないのではないでしょうか。今回の不倫は、家庭不和が原因ではないように見えますよね。
しかし、やはり、他に人にも好かれたい。
という、家庭は円満だけれど、わがままな気持ちがあったのではないでしょうか。
そして、A子さんと出会った時、彼女のはマッチの存在がわかりませんでした。
今でこそマッチといえば、ジャニーズ事務所の成長とともに、会社を引っ張っていく勢いでトップアイドルとして君臨し、事務所にとっても大きな存在。そんなマッチは、ジャニーズ長男として、今や後輩たちの頂点でもあります。
マッチに大きさを知らないA子さんに対して、マッチの偉大さを見せつけるかのように、
後輩たちが参加する会にA子さんを連れて行ったようです。おそらく、その中には、A子さんがファンだったKAT-TUN・中丸雄一さんもいたかもしれません。
これは憶測なことですが、彼女に自分の偉大さを見せることが、優越感でもあり、次第にのめり込むことになっていった理由なのではないでしょうか。
近藤さんは、今年芸能生活40周年を迎え、大イベントが控えていました。
12月12日のデビュー記念日に向け主演予定だったフジテレビ「FNS歌謡祭」は降板、記念ツアーの最終公演も中止する予定です。
世間からは、芸能を自粛しても、レース活動がメインでもある近藤さんは、芸能自粛しても意味がないと声もあり、芸能活動に加え、レース活動も自粛せざるおえなくなり、レースの参戦も見合わせることに。チームを支えるスポンサーらも、ただでさえコロナ禍で景気が不安定なのに、この不倫のイメージダウンに恐れ、契約解消する企業も出てくるかもしない。そうなると、参戦どころかチームの運営も厳しくなるかもしれません。
不倫をもみ消せるとまで豪語していた近藤真彦さん。
メアリー喜多川社長に、「マッチらしく責任を取りなさい」と言われても、不倫相手と終わりにするけじめはないようで、A子さんんい相当のめり込んでいる‘様子。
今回の報道で、後輩の東山さんも困惑しながら、
「事務所の対応も、近藤真彦さんの結論を出すのがちょっと遅かったですね。僕らもどう対応していいいかわからない」
「僕は近藤真彦さんと40年以上、彼の背中を見てともに育ってきました。すごい良きところも、悪いところも知ってます」
「やはり事務所の中でも、世の中的にも、年を経て責任の重さは変わってくると思うので、その責任を果たしていない近藤真彦さんには大変、大きな失望感があります」
「今後マッチさんがどのようになっていくのか、見ていく必要もあります」
「そういう意味でも僕の立場からすると嫌いになれない。マッチさんを嫌いになれない自分もいるんですね。今、まさにその葛藤の中にいる」
「果たしていかなければいけないものを見せるべき立場にいますから、今後どうやってマッチさんが見せてくれるか、期待があります」
みんなの憧れ的存在だった、ジャニーズ長男のマッチ。
順風満帆だった彼が予想もつかない窮地に立たされていることは間違いない。けじめをきちんとつけて、マッチらしくしてほしいものですね。
