最近、参入者が増え目にするようになった「オンラインサロン」。特にコロナ禍では、セミナーなどのビジネスを、オンラインサロンで展開できることもありオンサロもさらに追い風に。
大手企業のプラットフォームなど、有名人も多数参加しており、また誰でも簡単に開設できるメリットもあります。
サロンの内容を見てみると、歌やヨガ、英会話のレッスン、芸能人に至っては、ファンクラブをサロン形式にしたり様々。
これなら、自分の趣味のシェア感覚でできるかも。
そこで、大手プラットフォームを比較してみるとー
大手プラットフォームを利用すれば、気軽に参入しやすくなっています。しかし、それには購読してくれる参加者がいなくてはなりません。お金を払ってまで見てくれる特典・ベネフィットは必須です。
有名人のファンクラブ型から、コミニュティ、プロジェクト、スキルアップ。需要するものから参加型まで、その目的にあったベネフィットで会員が満足であるかどうか。
ファンクラブ型なら、一般的には、イベントの告知、プライベートブログ、握手会・ライブなどの優先などの特典がありますが、これはファンがいる有名人だからこそできるスタイル。一般なら、利用者が何を求めているか、参加型(コミュニティ、プロジェクト)や、スキルアップなど教授したい内容かどうかが重要です。
そこでオンサロを見てみると、芸能人でかつ、コミュニティ、プロジェクト型を組み合わせ、オンサロ界でもダントツなのが「西野亮廣エンタメ研究所」ですよね。
それでは、2021年上半期TOPオンラインサロンTOP15 を見てみます。
2021年上半期TOPオンラインサロンTOP15
収入月額59,260,600円
出典:西野亮廣エンタメ研究所
西野亮廣さんが考えるエンタメの未来や、現在とりかかっているプロジェクトの公開、またはクリエイターとして参加することもある会員制のコミュニケーションサロン
1)西野亮廣頭の中を共有
2)西野亮廣が手掛けるプロジェクトの作戦会議(絵本、映画、イベント、個展、スナック、しるし書店、おとぎ出版、レターポット、オンラインサロンなど)
3)イベントの参加
西野亮廣(にしの あきひろ)さん
1980年生まれ。日本のお笑いタレント、絵本作家、著作家。漫才コンビ・キングコングのツッコミ担当。相方は梶原雄太。2020年に公開された西野さんの絵本を原作としたアニメーション映画「えんとつ町のプペル」は、日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞。興行収入20億円、観客動員数も150万人突破と大成功を収めています。ビジネス書も多数出版。
サイトはこちら 西野亮廣エンタメ研究所
収入月額 5,563,460円
出典 本田健オンラインサロン
1)オンラインサロン限定ライブ配信をお届け(月1回)
2)本田健が最新情報を適時お届け!
3)本田健とスペシャルゲストとの対談をお届け!月1
4)本田健にZoomで直接質問できる企画をご用意
5)サロンメンバー限定の分科会に参加いただます
6)本田健セミナーに優待価格をご用意
7)オンラインサロンMAP
これまでの対談ゲストは、ヨシダソース創業者 吉田潤喜さん、直感コンサルタントのリン・ロビンソンさん、パッションテスト創始者 ジャネット・アットウッドさんなど。
本田健(ほんだけん)さん
1965年生まれ、投資家、800万部突破のベストセラー作家。「お金」「幸せ」「ライフワーク」をテーマにした自己啓発作家で、代表作は、「ユダヤ大富豪の教え」。翻訳も多数。
サイトはこちら 本田健オンラインサロン
収入月額 12,955,520円
出典;人生逃げ切りサロン
1)プログラミング、Webデザイン等の体系的知識が獲得できる講座が受講できる
2)参加人数が多いためサロン収益をカリキュラム等に還元し圧倒的低価格で価値提供できる
3)各副業界の実力者達とオンライン、オフラインともにコミュニケーションができる
4)各副業界の実力者達とのZoom対談(月1〜2回)を視聴できる
5)やまもとりゅうけんのnoteで配信している有料コンテンツの一部が閲覧できる
6)サロン内特別法人コンサルチームへ参画し、高単価案件を獲得できる など
やまもとりゅうけん さん
WEB/ITコンサルサービスを提供するワンダフルワイフ株式会社代表取締役。新卒でプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5,000名超まで拡大。
サイトはこちら、人生逃げ切りサロン
収入月額 4,704,000円以上
出典:PROGRESS
中田敦彦さんの活動や考えをどこよりも早くキャッチ・サポートしながら、メンバー同士での動画投稿・イベント企画などを通して、地域・国関係なく気軽に交流を行える、学校のようなオンラインコミュニティです。
1)「YouTube大学」収録のZoom観覧
2)「Win Win Wiiin」収録のスタジオ観覧
3)中田の毎日生配信「ホームルーム(朝の会)」
4)メンバー Zoom交流会
5)会員専用Twitterでの交流
サイトはこちら、PROGRESS
収入月額 5,753,000円
出典:デザインアトリエカケラ
少しの傷や欠け、形がいびつになってしまった宝石「カケラ宝石」を皆様の元にお届けして、皆様自身で自由に再利用していただきます。宝石の新たな使い方をみんなで考え、その魅力を発信していきます。
1,000円/月 メンバー2550人大きさが4mm以上のカケラ宝石をお送りします。
2,000円/月 メンバー739人大きさが5mm以上のカケラ宝石をお送りします。
2,000円/月 メンバー70人大きさが2mm〜2.5mmの宝石を10石をお送りします。
2,000円/月 メンバー131人大きさが5mm以上の 穴あき宝石を5石をお送りします。
3,000円/月 メンバー276人1人1人違う宝石をお届けいたします。
5,000円/月 メンバー61人大きさが10mm以上のビッグストーン宝石を1石以上をお送りします。
10,000円/月 メンバー19人大きさが15mm以上の超ビッグストーン宝石を1石以上をお送りします。
サイトはこちら、デザインアトリエカケラ
収入月額 12,075,459円
出典;スターシード
スターシード仲間との出会いや交流、情報共有などをメインとしたサロンです。分科会などサロンメンバーたちが自ら積極的に運営しているコミュニティー型サロン。
1)オンラインミーティング(月1回)
2)各プロジェクト
3)オフ会の参加 など
サイトはこちら、スターシード
収入月額 3,894,750円
出典:アニキリゾートライフ
バリ在住の大富豪アニキの教え
1)デイリー動画配信
2)アニキ語録の文章配信
3)アニキと行くバリ島内小旅行が当たる抽選会
4)オフ会
ホスト:丸尾孝俊(まるおたかとし)さん
大阪生まれ。中学卒業後、看板屋で働くも、吉本興業入社。その後、28歳の時にバリ島へ移住。独立し、的屋業からスタートし関連会社31社、社員5,000人を持つ実業家に。映画化されたベストセラー書籍「出稼げば大富豪」など
サイトはこちら、アニキリゾートライフ
収入月額 11,489,500円
出典:沢雉流儀
1)音声配信 RADIO ISHII(毎週水曜日更新)
2)サロン会員限定ブログ avoid notes(随時更新)
3)ライブ配信
4)Q&A
ホスト:石井裕之(いしい・ひろゆき)さん
1963年東京生まれ。セラピスト。パーソナルモチベーター。41万部突破の『「心のブレーキ」の外し方』『ダメな自分を救う本』などベストセラー著書多数。2008年に東京国際フォーラムにて5,000人を集めるセミナーを開催。セラピスト体験の集大成ともいえる目標達成プログラム『ダイナマイトモチベーション』は高額にもかかわらず一万部を超える異例の大ヒット。
収入月額 1,734,000円
出典:田村Pのココだけの話
西野亮廣のスタッフとして馬車馬のように働いている田村プロデューサーの、他では聞けないココだけの話が聞けたり、場合によってはプロジェクトに巻き込まれたりするコミュニケーションサロンです。
1)田村Pの日頃の気付きを文章や動画配信
2)田村Pが、Q&A形式でサロンメンバーの悩み相談にトコトン付き合います。
3)田村Pの仕事現場や、勉強会や、交流会に参加
ホスト:田村有樹子(たむらゆきこ)さん
元テレビ番組のADで独立しプロデューサーに。その後六本木のクラブのママになったり、リベンジ成人式の発起人になったり、その行動力の早さが注目されている人物。西野亮廣氏の右腕とも言われ、「プペル」のオーガナイザーにも。
サイトはこちら、田村Pのココだけの話
収入月収 1,581,720円
1)有名マンガのプロジェクトに参加できる
2)スタートアップ企業「アル」の開発状況やスタートアップの裏側を見られる
3)けんすうのあたまの中を公開
ホスト:けんすう(古川 健介)さん
1981年生まれ。実業家。早稲田大学卒業。大学時にメディアクリップ社長に就任。卒業後はリクルートに入社。退社後は、早稲田大学『起業家養成講座II』講師を務める。アル株式会社代表取締役。
サイトはこちら、アル開発室
収入月額 1,331,820円
出典:尾原のサロンハック
1)「サロンがなぜ今すごいのか?」の解説
2)各サロンでおこっていることの深掘り
3)尾原のあたまの中を公開
4)サロン関係者との対談で深掘り
ホスト:尾原 和啓(おばら かずひろ)さん
1970年生まれ。執筆家・評論家。バリ島在住。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、その後NTTドコモ、リクルート、サイバード、オプト、楽天など数々の企業で経験。経済産業省大概通商政策委員、産業総合研究所人口知能センターアドアイザー。BBT大学講師。グロービス経営大学院特別講座講師。著書には「モチベーション革命」など多数。
サイトはこちら、尾原のサロンハック
収入月額 2,651,000円
出典:遊びギルド
登録者54万人を超える大人気パチンコ・パチスロYouTubeチャンネル「1GAME TV」のてつさんが運営しているオンサロ。この番組制作の裏側や、ユーチューブ以外の活動(執筆、イベント)をリアルタイムに更新しています。
1)出演動画の裏話を公開(動画がUPされる度に更新)
2)サロン「限定動画」配信(テーマは毎回違います)
3)生放送の実施(不定期)
4)進行中プロジェクトの情報公開
5)質問コーナーの設置(必ず本人が返信)
6)コンテンツ制作、企画の意見交換会の開催
7)YouTubeやSNSにおけるビジネスノウハウの公開
8)メーカー、ホール関係者によるコラム公開
9)1GAMEスタッフによる「1GAMEの裏側」を公開
10)業界暴露トーク(2020年8月から開始)
11)メンバー限定オフ会(月1回)
12)メンバーのオフ会に突然参加(予定)
13)1GAMEで働くスタッフのスカウト
14)チャリティー、ボランティア活動
サイトはこちら、遊びギルド
収入月額 7,128,000円
出典:箕輪編集室
『多動力』堀江貴文『お金2.0』佐藤航陽などをの書籍を手がけた幻冬舎の編集者 箕輪厚介が主宰するサロン。豪華ゲストの定例会やオフ会が楽しめます。
1)箕輪編集室メンバーとしてFacebook非公開グループへ参加
2)交流と学びの場を提供
3)定例会には豪華ゲスト(堀江貴文氏・鈴木おさむ氏・青木真也氏など)
4)その他にもイベントにもゲスト登場あり
5)アジア、北海道、関東、中部、九州など全国にチーム設置
6)シェアハウス「みの邸」に出入り自由
7)プロジェクト自主制作「ドキュメント映画「箕輪大陸」など
ホスト:箕輪厚介さん
幻冬舎編集者 2010年に双葉社に入社し、商品開発やイベント企画運営。また「ネオヒルズジャパン」与沢翼を創刊。編集部に移動し、「逆転の仕事論」堀江貴文、」空気を読んではいけない」青木真也などを担当。2015年に‘幻冬社に入社し、東洋経済オンラインなど、オンサロ運営。堀江貴文イノベーション大学校で特任教授、CAMPFIRE Communittyチェアマン。
サイトはこちら、箕輪編集室
収入月額 12,135,833円
出典:イノベーション大学校
月額11,000円(820人)年額110,000円(155人)
1)堀江貴文による投稿、依頼(高頻度でホリエモンからのプロジェクト提案あり)
2)定例イベント毎月2回トークイベント堀江貴文VSゲスト
3)毎月2回の定例イベント(ゲストを招いての堀江とのトーク+懇親会)
4)年2回合宿
5)メンンバー限定生放送(アーカイブもご覧いただけます)
6)プロジェクトの提案実行
7)HIUメルマガ編集部によるHIUメルマガ
8)HIUメンバー出演のオンラインライブ配信チャンネル
9)メンバー同士の交流 スポーツやクリエイティブなど様々な「部活動」あり
10)各種イベント無料招待参加権※人数限定
11)勉強会などに無料で利用できるフリースペースの提供(東京・広島尾道・福岡)
12)地方講演会招待、優先席(不定期案内先着順)
13)関連商品、チケット等割引など
サイトはこちら、イノベーション大学校
収入月額 899,000円
出典:エンタメサロン
1)つんくと合流 つんサロ限定生配信
2)サロン活動 メルマガ配信・つんくリポート
3)サロン運営に関わる スタッフ交流会
4)クリエーターを応援
サイトはこちら、エンタメサロン
その他の注目のオンラインサロン
特典
1)市川海老蔵を含む、伝統芸能に携わる方々とのオンラインコミュニケーション
2)週1コンテンツ配信
3)オフラインイベント(年4回予定)
4)祭「ABSAI2021」参加権
5)オンラインでの「学び・体験」の提供
6)オフラインでの実践的な学び
7)市川海老蔵とコミュニケーションができる「海老蔵ホームルーム」
サイトはこちら、オンラインカルチャースクールZEN
収入月額 728,580円
出典:メモ魔塾
2019年度最も売れたビジネス書「メモの魔力」の有料会員向けコミュニティ。
著者でもある前田裕二さんが実践するメモのノウハウを活用し、夢を叶える為、生活を豊かにする為に集まったメモ魔の学び舎。ビジョンは「世界一強くて優しいオンラインサロン」。
基礎科月額980円 298名 特進科月額5,980円 73名
基礎科
1)「#前田メモ」の受信(週2程度)
前田裕二から週2回メールマガジン形式で発信される投稿を閲覧することができます。
2)毎月1時間程度のオンライン配信「#メモハック講演」の受講
前田裕二による1時間のオンライン配信を受講できます。
ゲストをお呼びした対談形式であったり、前田裕二による講義形式のものだったり内容は様々ですが、基礎科会員限定での配信
特進科
1)入会月ごとに割り振られるクラスへの加入
2)特進科内に設けられる各専科(動画専科、デザイン専科、SHOWROOM専科など)への参加
3)前田裕二より特進科内に投げられるプロジェクトへの参加内容によっては、プロジェクト4)特進科専用グループ「前田塾長のなんでも相談室」へご招待
サイトはこちら、
出典:落合陽一塾
落合陽一さんが、生涯教育や幅広い交流を目的としたオンラインコミュニティ。
1)オフ会(月に1度の特別講義、ライブ配信あり)
2)毎週水曜日の朝7時に生配信
3)毎週水曜日の深夜0時に生配信
4)オンライン議論(不定期)
5)落合塾グループコンテンツ、部活など
落合陽一(おちあいよういち)さん
1987年生まれ.メディアアーティスト.東京大学大学院学際情報学府博士課程修了.
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)認定スーパークリエータ.
BBC,CNN,TEDxTokyoをはじめ,メディア出演多数.
2015年には,TIME誌とFortune誌による,技術分野の世界的研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」を受賞.
月刊文藝春秋「日本を元気にする逸材125人」に選出
サイトはこちら、落合陽一塾
オンラインサロンの最も効率良く適したものはやはり、スキルアップや学習、塾形式のものが、オンラインでは利用しやすく、このようなバーチャル&インパーソンを交えた塾形式が人気のようです。うん十万円とするオンラインの教材などを考えれば、オンサロならもっと定額で、しかも、他の会員とコミュニティも取れ、プロジェクトを組んだり、オフ会をしたりキャンパスのような臨場感も味わえます。
すでに、複数のオンサロの会員の人も多くいますよね。
今、勢いをなしてきたオンサロ。受講するのもよし。自分で主催するもよし。今後もオンサロ情報に注目しレポートしていきます。
*会員数、収入月額は、運営者側から発表したものではなく、ネットのリサーチにより算出したもので、日付によりも変動し必ずしも正確ではありませんのでご了承ください。