芸能人でいうと海外に別荘を持っていたり、バカンスには海外という人も多いですよね。
中には、住まいを海外に移している芸能人も多くいます。
理由としては、
・海外が肌に合う
・海外に通用するエンターティメントを目指す
・自分を知らない国で、人の目を気にせず楽
などが挙げられると思います。
しかし、海外移住するには、生活も変わるし、かなりのハードルが高くなりますよね。
何よりも、国籍が違うため、長期滞在はできず、そのためにその国の許可が必要となります。
海外で滞在するための資格として必要なもの
・現地の国籍の人と結婚する
・労働ビザ
・リタイアメント(投資)ビザ
ビザなどの資格が必要となります。
*学生ビザは、3年ないし5年と長期ではなく、あくまでも勉強のためのビザで、のちに日本に帰国ということが目的のビザですので、短い移住になります。学生ビザ終了後そのまま滞在し、他の形で滞在することは可能です。
・現地の国籍の人と結婚
その滞在国の国籍を持つ人の配偶者となり、管轄の政府に申請し(グリーンカードなど)、滞在が可能になります。
・労働ビザ
勤めている会社、または海外で働く予定のある会社に、労働ビザをサポートしてもらい労働ビザを申請。もし、企業にサポートを得られなかった場合、現地で、ニーズのある資格、キャリアを持っていれば、それらの内容を申請し取得できる可能性があります。
また、ワーキングホリデーがある国なら、日本から申請は必要ですが、取得はもう少し簡単です。
・タイアメントビザ、投資ビザ
リタイアメントビザは、一部の国で発行されている退職者向けに発行されるビザです。
国によって異なりますが、その現地の銀行に、一定金額の預託金や資産を預けることで、滞在可能になります。また国に投資する目的で取得できる投資家ビザなどがあります。ハワイに移住する芸能人が多いのも、この条件を利用している人が多いようですね。
ちなみに「ロングステイ財団」が今年発表した、長期滞在したい国は、
<長期滞在したい国>
1位 マレーシア 13年連続で1位
2位 タイ 8年連続で1位
3位 ハワイ 8年連続で3位
4位 フィリピン 5位から4位へ
5位 オーストラリア
となっています。
出典ロングステイ財産
1位マレーシアは、「マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)プログラム」という制度があり、10年の滞在を申請することができ、またリゾート感覚で楽しめるのも人気のようです。
タイは、満50歳以上の人を対象とした退職者を対象にした長期滞在ビザがあ流ようです。また物価も安く、日本人も多く滞在しており、馴染みやすいですね。
フィリピンは、なんと35歳から取得できて永住が可能なリタイアメントビザ「特別居住退職者ビザ(SRRV)」があるそうです。国によって、また情勢によっても変更する可能性もあるのでそその国の情報を領事館なので、リアルタイムの情報を入手することをお勧めします。
その他、移住には、海外保険、税金、海外の銀行口座の準備、もちろん住まいなどの準備で数ヶ月はかかると思います。
ロサンゼルス
YOSHIKI ロスにスタジオを移し在住。
矢沢永吉 ロサンゼルス クルーザー所有
氷室京介 1994年にロスに自宅スタジを設け、家族で移住
松居一代 2019年にマンハッタンの豪邸を購入。ビザの種類はは不明
吉川ひなの 会社経営者と再婚 2015年にハワイに移住、2019年よりロサンゼルスへ
ローラ 2015年よりロスへ移住
杏里 2000年よりロス在住
小栗旬 妻:山田優と家族で移住し、日本と行き来しハリウッド俳優を目指しています。
桃井かおり 2004年よりロスに在住し、ハリウッドのオーディションを受けている
アンルイス 父がアメリカ人、ロス在住
広瀬香美 2008年にアメリカ人の夫と結婚し、ロス在住。
真田広之 2003年よりハリウッドデビュー。その以前から海外の仕事も多く、ロスに住居を構えています。
武田久美子 カリフォルニア州サンディエゴ在住 元夫はアメリカ人
サンフランシスコ
野沢直子 1993年アメリカ人のご主人と結婚
ニューヨーク
吉田美和 2012年ごろからマンハッタンにアパートを購入して住んでいたようです。
松坂慶子 1990年ニューヨーク在住のミュージシャン・高内春彦さんと結婚し移住。日本でも依頼を受けて仕事をしている。
大江千里 2008年 NYに移住し、ジャズ活動
植村花菜 2016年より移住し、ライブ活動
坂本龍一 1990年にニューヨークに移住
久保田利伸 1993年よりニューヨーク移住
兵藤ゆき 1997年よりNYに移住。2007年に帰国し、現在は往復している。
小出恵介 スキャンダルご2018年 ニューヨークへ
綾部祐二 2017年芸能の勉強・活動のためベースをニューヨークに
ハワイ
花田美恵子 離婚後、2009年にハワイに移住。
諸星克己 2001年ニューヨークに渡米、その後2020年にハワイへ移住している
つんく♂ 2016年に家族と移住 アーティストビザを利用しているようです。
梨花 2015年よりハワイに移住
長谷川潤 アメリカ、ニューハンプシャー生まれ
吉川ひなの 2015年にハワイに移住
石川秀美 ハワイアンジュエリーをハワイで経営しているため移住。夫薬丸さんは日本との往復。
ロンドン
布袋寅泰&今井美樹 2012年より家族とロンドンに移住
高田真由子&葉加瀬太郎 2002年ロンドンに移住
本木雅弘 2012年ロンドンへ移住
宇多田ヒカル 2012年にロンドンへ移住
パリ
中山美穂 2002年にパリへ移住するも離婚し2014年に帰国、夫辻仁成氏はそのまま在住
中村江里子 2000年にフランス人と結婚し、パリ在住1男2女の母
ジュネーブ
後藤久美子 96年よりジャン・アレジと同棲しフランス移住、現在はスイス・ジュネーブ在住
モナコ
デューク更家 2002年よりモナコへ移住
ドバイ
倉沢淳美 オーストラリア人と結婚し、オーストラリアへ、2011年に夫の仕事の関係でドバイに移住
河合奈保子 結婚後、ゴールドコーストに移住
小島慶子 2013年、夫が定年退職を迎え、パースに移住
新庄剛志 2007年にバリへ移住
ビビアンスー 2014年よりシンガポールに移住
GACKT 2012年よりクアラルンプールに移住
この海外移住の芸能人は、一部に過ぎず、現在もたくさんの方が移住されています。20年以上経つ人や、数年前から移住を決意した人も様々。
家族で子供達の教育のためだったり、海外で仕事・作曲活動、または昔からの夢だったなど。時には、海外の自宅から日本へ出稼ぎをしたり、ブログやSNSで収入を得たり、海外生活を実現しているようです。比較的、芸能人は、就労ビザが芸術家として取りやすい傾向にもありますが、資金に余裕があるのも大きいかもしれません。
もちろん、資産が少なくても、準備さえ整えば、海外移住は可能です。
長期は無理でも、観光留学も短期留学もプチ移住として試してみるのも良いかもしれません。
自分が気に入った場所からは帰国したくなくなるほどの魅力があることも確か。それでも、そのほとんどの皆さんが、日本に帰国すると、やっぱり日本は便利で、食べ物も美味しいと感じているに違いありません。
「人生は一度きり」
自分の好きな場所へ暮らしてみたいですね。