ハリウッド映画や、米ドラマに出演している日本人俳優さん。日本が舞台の作品なら、日本人俳優さんを起用し、日本で撮影することもありますが、今回は、アメリカが舞台の作品にもかかわらず、日本人俳優として抜擢された人に注目していました。 出典トップ画像stylebistro.com
177cmの高身長で、ラルフ・ローレンの広告など、世界を舞台にモデルとして活躍していたTAOさん。
2013年に映画「ウルヴァリン:SAMURAI」のヒロイン役でハリウッドデビュー。2016年には、映画「バットマンVSスーパーマン」に出演しています。 出典画像instagram
TAOさんは小学6年生の時に身長が170cmだったそうで、コンプレックスだったものの14歳でモデルデビュー。高校では語学の勉強のためにイギリスに1年間留学をしています。2006年、20歳の時にパリへ行き、エージェント「エリート・モデル」と契約します。
その後、世界のコレクションに出演し、2009年モデルドットコムが選ぶ「トップモデルランキング」で、日本人では最高の世界21位となります。2009年には、モデルドットコムの「印象に残った10人」の1人にも選ばれます。もはやTAOさんは世界のスーパーモデルの1人.
2016年には、スイス人でニューヨーク在住のテンジン・ワイルドさんと結婚。
テンジンさんは、元銀行家で、ザ・ラストマガジン創設者でもあり、モデルの仕事もしているのか、ツーショットの広告出演もされています。ご夫婦でバナナリパブリック、またGAPの広告に出演。アメリカのサイトの推定ですがTAOさんの総資産はおよそ10億円と見られています。
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ギターリストとして海外で注目されているMIYAVIさん。ギターの弦を叩きながら演奏する手法で、「サムライギタリスト」と呼ばれています。出典wikipedia
MIYAVIさんは、ギターリストになる前、セレッソ大阪のユースチームに所属していたのですが、足の負傷でサッカーを断念。その後、高校生の時からギターを始めたそうです。
2002年にアルバムをリリース、2006年に、ロサンゼルスに３ヶ月短期留学をします。帰国後、YOSHIKIさんの新ユニットのギタリストとしても参加。
2009年に日系アメリカ人の歌手Melodyさんと結婚へ。
2014年12月には、アンジェリーナ・ジョリー監督映画「アンブロークン」でハリウッドデビューを果たします。そして、アメリカで超人気トーク番組「エレン」にゲスト出演。なんとエレンの方から会いたい人とお声がかかったとか。そして番組では、アンジーの映画出演のきっかけに触れ、こちらもなんと、アンジーが普段からインターネット（Youtube）で、MIYAVIさんが演奏する動画がお気に入りだったそうで、映画の担当者が、アポなしでMIYAVIさんのオフィスに来たそうです。アンジーの映画の事だとは知らず、「好きな俳優は？」と聞かれ、偶然にも 「”アンジェリーナ・ジョリー”」と答えたんだそう。
今では、アンジーとは家族ぐるみのお付き合いがあることも語っています。MIYAVIさんも番組では英語で会話しており、2006年の短期留学から、普通にインタビューに答えれるようになるなんて凄いですね。出典画像aramajapan
その後、俳優としても2017年ハリウッド映画「キングコング」、2019年「マレフィセント２」にも出演されています。
MIYAVIさんの推定総資産は8億円と見立てられています。
モデル事務所に社員として面接に行くも、モデルとしてスカウトされた福島リラさん。2003年モデルとしてデビュー。2004年にニューヨークに渡り、アメリカでファッション誌のモデル、広告に出演。2011年に帰国します。すると、2013年ハリウッド映画「ウルヴァイン:SAMURAI」にヒュー・ジャックマンと一緒に戦う主要人物に大抜擢。
日本のドラマでも活躍するほか、2015年、米ドラマ「ARROW」カタナ役、2017年アメリカ映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」芸者ロボット役、2018年米ドラマ「Blindspot」Aiko役など、海外からのオファーが続々。殺陣やテコンドーも得意な福島リラさん。アクションスターとしても世界での活躍が楽しみですね。 出典画像ウルヴァイン:SAMURAI
福島リラさんの海外での推定資産の評価は、約1億円とみられています。
もともと英会話講師などをしており英語は得意。演出家やアクターズスクールで学び、1997年NHK連続ドラマ小説「あぐり」でデビュー。
2003年「ラスト・サムライ」では、渡辺謙さんが演じる勝元盛次旗下の侍を役で出演。2006年には、映画「硫黄島からの手紙」のオーディションを受け、伊原剛志さんが演じる西竹一中佐の副官の役に選ばれました。出典画像ozakieijiro公式サイト
2007年には、ハリウッドのエージェントと契約を交わし渡米。米ドラマ「HEROES」で主人公の父親役に抜擢。2009年に出演した短編映画「8人目の侍」ではSHOW OFF YOUR SHORTS 映画祭で主演男優賞を受賞。この作品がアカデミー賞の審査対象となりました。2011年には、アカデミー受賞式のレッドカーペット・レポーターを務め、その後、「フラッシュフォワード」(ABC)、「ママと恋に落ちるまで」(CBS)、「タッチ」(FOX)、「エクスタント」(CBS)、「エージェント・オブ・シールド」(ABC)、「The OA」、映画「Little Boy」など数多くの海外映画・ドラマに出演しています。
祐真 キキさんの叔父は、香取慎吾さんとファッションブランド「JANTJE_OTEMBAAR」を立ち上げ、スマップや中田英寿さんなどのスタイリストとして知られる祐真朋樹さんでもあります。出典画像instagram
高校2年の時１年間、海外留学し、20歳の頃から本気で海外で活躍を志した祐真キキさんは、日本で演技を学び、23歳でロスに移住。学生映画などからスタートし、見事、2015年、アメリカNBCテレビドラマ「HEROES REBORN」の主要キャスト、ミコ・オオトモ役に抜擢されました。日本でも主演舞台など経験し、2018年米Netflix[「ロスト・イン・スペース」アイコ役、同年米HBO「ウエスト・ワールド」、2019年米AMC「The Terror」のドラマに出演し、ハリウッドで活躍する女優に。
みなさん、アメリカ生まれでもなく、帰国子女ではなく、のちに英語を勉強して、ハリウッドで役を勝ち取ったなんてすごいですよね。
さて、他にもハリウッドで有名な日本人といえば、松平健さん、マシ・オカさん、サニー千葉（千葉真一）さんなどは、アメリカ人が誰もが知っている俳優といってもいいくらい有名ですよね。その他にも真田広之さん、役所広司さん、菊地凛子さんも数多くのハリウッド作品に出演しています。
北川景子さん 2006年「ワイルドスピード」
妻夫木聡さん 2006年「ワイルドスピード」
平岳大さん 2020年「G.I.ジョー」
松田聖子さん 1998年「アルマゲドン」
浅野忠信さん 2011年「マイティー・ソー」、2012年「バトルシップ」
工藤夕貴さん 1989年「ミステリー・トレイン」、1999年「ヒマラヤ杉に降る雪」、
1994年「ピクチャープライド」
忽那汐里さん 1999年「ヒマラヤ杉に降る雪」
など、他にも出演されている役者さんはたくさんいますが、平岳大さん、浅野忠信さん、松田聖子さんは、日本が舞台の映画ではなく、世界的に大ヒットしたハリウッド映画に出演しているのは凄いです。これからもいろんな俳優さんが海外進出して、世界での日本人の活躍するのが楽しみですね。
