芸人から絵本作家、そして実業家へ 西野亮廣がなぜ支持される?! 大物伝説・世界を視野に

お笑いコンビ、キングコング・西野亮廣さんが、1月30日付で吉本興業との契約が解除となりました。西野さんは、ツイッターで「喧嘩して辞めるわけではなく、お互いプラスになるような形を探った結果」と円満退社だったとツィート。西野さんといえば、これまで、SNS上で噛み付いたコメントも多く、吉本興業に取っても頭を抱えてしまう言動が多かったとも報道されています。

今回、円満退社ということですが、吉本のマネージャーを名指しで公開したLINEもSNS上で話題となりました。   トッブ画像出典:西野亮廣ブログ

 

これはパワハラ証拠?!

 

問題となったのは、西野さんが、1月27日のツイッターに、吉本興業のマネージャーとのLINEのやり取りを公開。「連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました」

「これが芸能事務所の現状。そりゃ、辞めるタレントが続出するよね」とのコメントを添えています。

確かに、LINEの流れを読むと、外部スタッフ(田村さん)からの質問に対して親切な返事とまではいかないし、社内の商品(タレントや興業)を売ってる側の返信としては、西野さんの言う通り間違った対応と思えます。

西野さんも、公開してしまったことに対して「西野亮廣エンタメ研究所」で「今回、よくなかったなと反省しているのは、このタイミングでマネジャーとLINEをSNSにだしてしまったこと」と述べ自省。

しかし、覆水盆に返らず。西野氏の「オメーの会社の、、、、」など、威圧的な口調の言動に、世間からはー。

「これがこれまで囁かれいた西野氏、パワハラか。」「名指しで公開するのは行き過ぎ」「画像公開する必要ある?」「恫喝類なメールを送るのは、社会人としてマナーが悪いのは西野の方」

という批判の声が集まりました。

吉本興業の中でも、西野さんは、常にマネージャーに対して上目線で、高圧的な態度や物言いが多く、担当するマネージャーは疲弊していました。吉本の中では、マネージャーになりたくないタレントでは首位を争うほどだったという関係者の声もあるようです。

吉本興業の所属タレントは、約6000人以上もおり、いわば、6000人の中彼らばれたマネージャーにつきたくないタレントの頂点No1、No2ということになりますよね。

指示の多い西野さんのマネージャーになると、精神的負担が多く“担当を外してほしい”という要望から、半年や1年で交代することになってしまうそうです。すると毎度変わるマネージャーが引き継ぎ出来てないと、さらに不満が増す西野さん。そしてマネージャーが変わる堂々巡りだったようです。参考記事 女性自身

ちなみに、このLINEやり取りでは、西野さんが「田村さん」に対してかなり気を使っているのがわかります。その外部スタッフ田村さんって誰?

実は、西野さんの右腕とも言われる田村有樹子さん。その田村さんというのはこんな人

キングコング西野氏が手放したくない人田村さん

さて、ここまでは、

他人に食いかかることが多かった’西野さんは、好感度低い芸人としてアメトークに登場するなど、週刊誌やメディアも乗っかり、西野バッシング報道する記事の内容でした。

その西野さんは、お笑い芸人でもありながら、絵本作家、脚本家、ビジネス書、講演、そして実業家も。

好感度低い芸人と言うレッテルを貼られながらも、実は西野さんには才能があると感じている人も多いのではないでしょうか。

 

1999年に、梶原雄太さんととコンビ「キングコング」結成し、

2000年1、9歳で「NHK上方漫才コンテスト最優秀賞を受賞。

2001年には、M1グランプリ決勝進出と新人から輝かしいスタート。

2016年には、絵本作家に転身し、同年「えんとつ町のプペル」を出版。すると、5000部売れればヒットと言われる絵本の世界で、なんと今年1月には65万部を突破しています。

2020年に、映画「えんとつ町のプペル」が公開され、先年は興行収入18億円を超えています。

 

「書ける芸人」

一般的にお笑い芸人は、舞台でのコントのシナリオを自分たちで手がけるため、「脚本を書ける」芸人が多いのではと思います。西野さんもこれまで数々の舞台の脚本を書いているほか、その他、小説、エッセーからビジネス書まで。

お笑い芸人でもありながら、ビジネス書を3冊も出版しているのは異例ですよね。

絵本作家としては、2009年に「Dr.インクの星空キネマ」を始め、7作品を手がけており、絵本作家としてのキャリアも12年目。

そんな、西野さんはお笑い芸人さんでありながら、「笑い」だけに留まらず、、アイディアが次々膨らみ、それを実現するため豊かな発想で行動に移しているように思います。

 

 

支持される理由・大物伝説とは?!

 

次々と湧き出る発想力・実行力。その姿が現代人に支持されてるのではないでしょうか。

その話題にもなった西野さんのエピソードを追ってみると、人のために行動する大物感を感じます。

西野さん大物伝説1

「なら、リベンジ成人式やろう」

2018年1月の成人式前、振袖販売・レンタルなどを手掛ける「はれのひ」が、成人式の当日に、突然店を閉鎖。このハレノヒ事件のニュースを知り、怒り浸透した、西野さんの右腕とも言われるパートナー田村有樹子さんが、西野さんに怒りの電話をすると、西野さんが「成人式をやろう」と即答。この店に注文していた成人を迎える被害者たちのために、事件からたった3週間後の2月4日「リベンジ成人式」を開催しました。田村有樹子さんが企画・手配・食事すべてを行い、横浜港の船上で行われました。費用は西野さんが負担。この反響は大きく、西野さん「神対応」と言われましたが、しかし西野さんは「僕ではなく田村さんが「神対応」、田村さんは睡眠を削って給与もなしにすべて手配した」と語ってます。

それでも、田村さんからの電話で「やろう!!」と即答した西野さんは、懐が大きいですよね。

 

 

西野さん大物伝説2

「15億円の美術館建設」

兵庫県川西市に「えんとつ町のプペル美術館」を建設することを決めた西野さん。その総工費なんと15億円。まずは貯金を全部はたいて、土地を購入。これにはスタッフからは、会社が潰れるから、3月までお金は使うな!と釘を刺されるほど。肝心の“美術館建設費用”の調達はこれから。残りの一部の費用を充てるために、吉本興業が運営するクラウドファウンディング「SILKHUT」で資金を募ると、目標額5千万円のことろ、62,561,500円集まりました。この募集要項を見ると、予定では、2022年4月をオープン予定にしているようです。

出典silkhat

美術館をオープンするだけなら、もともとギャラリーだった場所を借りるか、買えば腰とは抑えられるものの、なんと、一から建てる計画。総工費15億円の美術館は西野さんにとっても人生を懸けた一大イベント。

ご本人も「作らなくてもいいのに、作ろう」としているんです。とブログで語っています。

地元に「恩返し」をしたい。豊かな自然に恵まれた「兵庫県川西市」を「行く街」にして街を活性化させたい。このままだと街から若者が消え高齢化し、お金が回らず財政が苦しくなっていく。その問題をどうにかしたいという熱い想いがあるそうです。

そして、西野さんのスケールも大きかった。建てるからには、作品を並べた美術館ではなく、実際に、「えんとつの町」を作り、その中を歩いて回れるような美術館を構想しているそうです。そのため予算が当初より膨らんできているんだとか。

出典参考;西野亮廣アメブロ 

 

西野さん大物伝説3

実は「えんとつ町のプペル」は無料

えんとつ町のプペルは、ハードカバーで約2000円で販売されており、これまでの売り上げ65万部を突破するベストセラーとなっています。しかし、なんと西野さんは、その絵本の「全ページ全文すべて」をネットで公開をはじめました。なんと器の大きいこと。でもその理由はー、

ある小学生から、「価格が高くて、自分では買えない」という意見を受けてネット無料公開することにしたんだそうです。

西野さんは「お金の奴隷解放宣言」

と題してこのようにブログで語っています。

《自分は『えんとつ町のプペル』を子供にも届けたいのに、たった「お金」という理由で、受けとりたくても受けとれない子がいる。》

今日をもって、『えんとつ町のプペル』を無料にします。

僕は、『10万部売れるコト』よりも、『1億人が知っているコト』の方が遥かに価値があると考えます。     キングコング西野ライブドアブログより

2017.01.19より公開されており、現在も閲覧で可能です。

この無料公開については、「クリエーターの無償傾向につながる」として賛否両論の意見がありますが、無料の理由や誰もやらないことを、反対されながらも思い切って出た行動は大物感を感じます。

無料公開で作品の認知が広がると、グッズ展開、VR展開、美術館展開、舞台展開、映画化、幼稚園展開、様々な2次利用が生まれると考えを語っています。

『えんとつ町のプペル』無料公開サイト

 

 

西野さん大物伝説4

「フィリピンのスラム街で子供達に絵本を配る」

フィリピンにあるスラム街「トンド地区」に出向き、絵本を配ることを計画、実際に行って子供達の両親から聞いた衝撃の言葉があったそうです。

「エンタメが不足して、暇ができてしまうと、麻薬に走ってしまうので、こうしてエンタメをプレゼントしてくれるのは本当に嬉しい」

この言葉を受けてm絵本は、スラム街の子供達の支援として、継続的にプレゼントすることを決めたそうです。最初は50冊から始まりましたが、そして3000冊、そしてこちらも「SILKHUT」で、「スラム街の子供隊に絵本を配る」支援を募ると、816万円の支援金が集まりました。

出典;SILKHUT

 

西野さん大物伝説5

「印税で本を買い取り図書館へ寄贈」

西野さんの著書「革命のファンファーレ」の初版の印税を受け取った西野さんは、そのまま自身の本を購入。「革命のファンファーレ」を全国の図書館に送った。

増版が売れなくなるのでは?

世間では、文芸春秋社長が「図書館貸し出し中止」を要請していることでも話題になっていました。結果、その後の「革命のファンファーレ」売り上げは上昇。

図書館に無料配布したのに売り上げが伸びた理由の一つには、図書館で誰かが読めば本の知名度が上がり宣伝、口コミが増え、結果購入者も増える。

しかし、西野さんはそれだけが目的ではありませんでした。

西野さんが考えた目標は、

それがすべてではなく、西野さんのオンラインサロンの会員が増えていくことになる。

事実、会員は7万人に。       参考:netshop.impress

 

 

西野さん大物伝説6

「コーヒー無料で配る」

東京・渋谷に一杯無料で飲める店ができた。コーヒーが置いてある広さおよそ1畳の店舗は、「えんとつ町のプペル」の世界をイメージした内装で、西野さんもカコイイと絶賛する空間。

出典シブヤ経済新聞

発起人は西野さん。

でも、コーヒーを無料にしてどうやって採算取るの?きっかけとその仕組みはー。

まず、場所は、渋谷センター街にある1階にあるTシャツなどカジュアルファッションブラント「PRINTONE~PB lab~」内の一角。(2019年12月15日オープン)

このファッションブランドは、「プラスワンインターナショナル」が手がけていて、西野さんが運営するオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の会員。西野さんに、「店に、絵本や関連グッズを置きませんか?」との打診がきっかけ。そこで検討してみると、プラスワンインターナショナル目的は、「知名度の拡大」「集客」そして、「リピート」は必須条件なはず、そこで絵本のグッズはリピートになるか?という問題。絵本やグッズは、一度買って、何個も必要ありません。

そこで、「グッズの販売の他に、持ち帰りのコーヒーを無料で提供すれば、試飲も兼ねて通ってくれるのでは?」と考えたそうです。

コーヒーは、スポンサーを募って、店内に「今日のコーヒーは○○さんからのプレゼントです」と案内。このスポンサーは、1万円で50杯のコーヒーが誰かに配れる権利。

「知らない人が誰かにコーヒーを贈り会う文化」って最高じゃん。」と語っている西野さん。

西野亮廣ブログより

 

西野さん大物伝説7

「換金しない通貨」新時代のビジネス「レターポット」の誕生

2017年12月28日に西野さんが発案した新ビジネス「レターポット」がリリースされました。

これはインターネットを介してメッセージを送るためのサービス。それに仮想通貨が加わりギフトとしての意味をもたせています。誰かにお祝いやプレゼントを送りたいけど、現金だと厚かましい。でもメッセージなら気持ちも伝わり、しかもその文字数に「換金できない通貨価値」をつけました。

かんたんに、やり方を説明すると、

 

参考例)

・Aさんは、レターポットから、1文字5円で、20文字(20レター)を買います=購入価格100円(20レター)

・送りたい人Bさんに、10レターを使ってメッセージを送る

おめでとうございます」(10レター)

↓ Bさんに送信 送信手数料(5レター)

・Bさんは、メッセージとともに、10レターを受け取る

Aさんの残高5レター  Bさんの残高10レター

双方間でレター通貨というやり取りが行えるというものです。レターポットの魅力を簡単に言うと、メッセージで思いが伝えられ、かつ、レター通貨をプレゼントできる。

これって素敵発想だし、新時代のビジネスなっていることも凄いですよね。

公開からわずか数ヶ月で、会員は5万人を突破しました。

もらったメッセージのレター通貨は、また誰かに送ることもできる。ですのであえて換金の必要性を持たせなかったそうです。

どうやってレターポットを発案したのか、そのきっかけは?

ある不合理さに直面し、それが度々感じることから。例えば、お客さんから差し入れをたくさん頂いてとても嬉しいけれど、全部食べきれない。そうすると食べれず腐ってしまって、結果、破棄することになります。でも食べ物を捨てることになり粗末にすることは嫌い。なので、はじめに、「差し入れはお断りします」と伝えていたところ、周りから「気持ちなんだから受け取るべきだ」とのお叱りが。そうなると、本来贈り物は相手に喜んでもらうものが、負担になってしまいます。他にも、被災地に送られた千羽鶴も、被災者の人たちが「入らない」というと、「あなたたちの事を思って作ったのに」との気持ちがよぎります。なぜ「入らない」と言ったのかと言うと、被災地では、千羽鶴の好意はとても嬉しいけれど、実際は大量にいただいた千羽鶴を、最後に処分する仕事量がかなり負担になり、これではかえってストレスを与えてしまいます。双方がハッピーになってくれればいいものが逆効果ですよね。

なら、どうやってもらった相手に喜ばれ気持ちが伝わるか。

単純にお金を送れば、相手が好きなものに充てられ便利です。しかし、それでは気持ちが伝わらない。プレゼントなら、相手の好きなものを考え店に行きラッピングする時間がかかり、その分時間を費やしてくれたんだという価値が伝わります。

ならば、

「相手に送るお金に時間が加わり、それが可視化するもの」

で、思いついたのが、「文字を通過」にすること。そうすれば、メッセージの気持ちと文字の量での価値が伝わる。

最初は、その構想を飲み会で語って見ると、「そんな仮想通貨なんて、ビットコインみたい」と言われ一蹴されたそうです。

 

 

 

みんながウィンウィンなる

思うに、西野さんの行動は、すべて人に対して無償で、友人のため、誰か知らない人のためにしてあげる、手伝ってあげる。

この論理で突っ走って、実際に跳ね返って人が人を呼び広がっていき、サロンの会員が増えたり、本が売れたり相乗効果につながっていますよね。関わった誰もがウィンウィンwinwinn!って、それこそが西野さんの目指していたところになっています。

このレターポットを見ていても、その可能性に広さに浮かんできます。

例えば、サービス業の企業であれば、レターポットのシステムを取り入れ、社員ボーナス以外に、接客したお客さんからもレターポットから感謝が伝えられる。タクシーのUberの星フィードバックみたいなもの。お客さんも利用すれば、最初にサービス企業負担でレターポットがもらえる特典が付き、サービス担当者に星の代わりにレターポットを贈る。サービス向上も図れるし、リピートにもつながる。企業、客、社員もウィンウィン!という構図かなというイメージ。

 

またこんな現象もあったと西野さんは語っています。

《レターポットという複雑な仕組みの解説を作って、ツイッターを使って無償で広めてくれた女性がいるんですよ。それを見たみんなは「ありがと~」ってレターをその女性に贈って、1万5000レターくらいが集まった。特別な有名人じゃないのにですよ。次に彼女はその1万5000レターを、1レターも持っていないレターポットの新規ユーザーに配ったんですね。それでまた、新規ユーザーにもすごい感謝される状況に。そのタイミングで彼女が「ノートパソコンがほしい」というクラウドファンディングを立ち上げたところ、解説を見て感謝していた人、レターをもらった人たちが支援をして、ひと晩で目標金額を達成しました。見返りを求めずにいいことをしたら、結果的にはノートパソコンすら一晩で手に入れられるという実話です》 参考hba.beauty.hotpepper

文字数が通貨になると、限らえた文字数を送るとき、誹謗中傷などで使う人はおそらくいない。限られた文字数をどうやって相手に伝えたいかというとき、人は美しい言葉、励まし、賞賛など、

まさに、オンラインが普及し、匿名で誹謗中傷が氾濫し社会現象にもなった、世界を変える新しいビジネスが誕生したと言ってもいいですよね。

 

自分に投資するのではなく、まず人の助けになることをやってみると、その人にも喜び、人に与えたことを周りの人が見ていて、SNSで拡散し話題され、それが自然に自分の跳ね返ってくる。

このように、リベンジ成人式、絵本の無会陽閲覧や配布など、結果オンラインの繁栄にもつながってきています。

相乗効果で、西野さんのオンラインサロンでは、購読するだけでも良し、また、アプローチして、さらに新しいビジネスモデルが生まれたりもしています。

 

売り上げ8億円のオンラインサロン

西野さんがウネ位するオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」

月1000円の有料サロンですが、購読するだけでも啓発的な要素もあり、その価値が十分あると感じている人が多いから会員数が増え続けているのではないでしょうか。

月1000円×70,000人=月の売り上げ、約7000万円   年間で8億4千万円の収益

西野さんは、本業はオンラインサロンとも語っており、このサロン自体が西野さんのべースなのかもしれません。

オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」
https://salon.jp/nishino

西野さんのブログをただ読みたいだけなら、無料でアメブロのブログ、ユーチューブなど、西野さんのメッセージは、閲覧できます。

それでも、この会員制オンラインサロンを、西野ファンクラブと考えてみたら、月1000円は高くない。

例えば、ジャニーズのファンクラブは、およそ年会費5000円ですから、月400円ほど。

でも、ファン速報のチラシや特典など、概ね400円分の価値です。筆者も、42年前の相当な大昔ですが(笑)、たのきんトリオのファンクラブに加入していました。年会費3000円。しかし当時の紙幣価値を比較してみると、年会費3000円=現在価値およそ7200円に当たるのでしょうか。月650円を毎月払っていても、オンラインのない時代、たった1ヶ月に1度、速報とイベント特典案内が郵便で来るくらいです。しかも特典と言っても、イベント先行予約など、田舎から東京のイベントにすぐに行けるわけでもない。一方、

西野サロンは、毎日会員だけの2500字のブログを読め、公にされていない内輪話やココだけの話などステイタス感や特別感もあります。そしてオンラインの特徴として西野さんと繋がっていることです。そうなると、サロンのCS度(カスタマーサティスファクション度)も上がる。

西野さんもここからアイディアが沸き起こったり、案件を誘われたり、7万人のブレインを使って、これこそオンライン社会を有効に使い使った協力なビジネスですよね。

 

ここまで来た西野さんの、企画力と行動は、すでにお笑い芸人の域を超えたアントレプレナーです。この行動や言動に空いて批判票も入ったりしますが、それがまた話題になるのだから結果効果ありなのかもしれません。

 

さて、映画「トンネル町のプペル」は2021年4月1日から、台湾で上映されることが決まりました。北米やヨーロッパ、アジアなど世界中の40社以上から問い合わせが来ているそうです。

お笑いから大きく世界に羽ばたくのは北野たけしさん以来でしょうか。もしかしてジョフペゾスのようになる?映画界だけではなく、新しいビジネス界でも大きく活躍しそうですね。

西野亮廣さんプロフィール(にしの・あきひろ)

1980年7月3日生まれ

兵庫県川西市出身

お笑いコンビ・キングコングのツッコミ担当。脚本家、絵本作家、実業家。レターポット創設者。

2009年に初の絵本『Dr.インクの星空キネマ』を出版。小説『グッド・コマーシャル』、ビジネス書『魔法のコンパス』、『革命のファンファーレなど多数。

「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」で第1位。

共同執筆形式の絵本『えんとつ町のプペル』は発行部数65万部のメガヒット

2020年映画「トンネル町のプペル」が公開され興行収入は現在18億円

2021年4月は台湾で公開予定

オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」主催(有料:月額1000円)
https://salon.jp/nishino

YouTube 西野亮廣エンタメ研究所ラジオ(公式) チャンネル登録者数 44.5万人

https://www.youtube.com/channel/UCOy5sLcFLqYNqZ1iurp4dCg

レターポット   https://letterpot.otogimachi.jp/sign_in

西野さんショップ https://nishino.thebase.in/

西野亮廣アメブロ https://ameblo.jp/nishino-akihiro/

西野亮廣ライブドアブログ(2018/1/12 05:24)https://lineblog.me/nishino/archives/9256089.html

 

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